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長いすべり台を降りると、そこには美しい鯨たちが待っていた。
相模湖にほど近い、山深い森の中で、とある集会が開かれた日曜日。

今から約10年前に生産中止になった、SUBARUアルシオーネSVXが堂々129台も勢揃いしました。
このクルマ、6000台しか世の中に存在していません。
というか、6000台しか売れなかったクルマなんです。

くどいですが、1年間に6000台じゃありません。
6年間も販売していたのに、6年間でたったの6000台です。
いや、それも実はウソです。正確には、5929台です。
で、そのほとんどは遠い昔にスクラップにされています。
ちなみにトヨタのカローラは、年間14万6119台売れてます。(2005年度)
カローラの年間販売台数の端数ほども売れていなかったという事実。

でも、売れてないから不人気車だと決め付けるのは、チト早いです。

SVXは、世界に誇れるクルマです。
このようなスタイリングのスペシャリティーカーは、あとにも先にもこの一台だけ。
国産最強のマンボカーです。
本当に、よくぞこんなクルマを出せたものだと、他人事ながら感動してしまいます。
当時のSUBARUでしか作れなかった奇跡の迷車、じゃなくて名車であります。 当時は、この私も当事者でしたが、、、

実はこのクルマには、私のマンボDNAがたっぷりと入ってます。
SVXのステアリングに「Design by パラダイス山元」 などと調子に乗ってサインす る私。
ふっふっふっ、このクルマはイタリアの巨匠ジウジアーロ氏がデザインした クルマとして、クルマ好きには知られているのですが、実は、実は、、、なんです。

SUBARU SVXとは、富士重工(SUBARU)最初で最後の3リッター クラスの高級2+2パーソナルクーペ。イタリアのカーデザイナーの巨匠ジウジアーロ氏が、初期スタイリングを担当。オリジナル原案に極めて忠実な外観と、安全性の制約や日本の法規などを満たすためインテリアは社内デザイナー5名の手によるものでした。
  私は、具体的には操作系「ノーマル・ステアリング」「サテライト・スイッチつきステアリング」「エアバック・ステアリング」「オートマチック・シフトノブ」「サイド・パーキング・ブレーキ」などを担当。エクステリアでは「リアコンビネーションランプ」「マフラー」「外観のカラーリング」「グラフィック」などを担当。
本当にカーデザイナーとして、最高のスタッフと共に最高の仕事させてもらいました。
  当時としては先進的な4WDシステムとスバル独特の3.3L水平対向 6気筒オールアルミ合金製4カム24バルブエンジンを搭載し、 性能は世界屈指のグランドツーリングカーといっていいものでした。 国産の市販車で、全面3次元曲面ガラスのラウンドキャノピーで CD値(空気抵抗値)0.29というのは、後にも先にもこのクルマだけです。

生産期間: 1991年9月~1997年12月
新車価格: 316.6~399.5万円

なにわ、神戸、滋賀、福井、奈良、京都、名古屋、札幌・・・
もう全国から集結しまくりました。 はるばる海を越えて、苫小牧からフェリーに乗って札幌から参加されたファミリーは、盛りだくさんの北海道の味覚を大判振舞い。
さすがSVXのオーナーは紳士ばかり。
発売当時は、もちろんなかった現在のSUBARU WRXカラーに塗り替えられた SVXもいました。
実行委員のみなさん、もちろんSVXの一ファンというだけで、みなさんフツーにお仕事されている方たちばかりですが、準備、設営と、本当に一生懸命やられていました。
好きこそものの上手なれとはいうものの、こういうことに、真剣になれる大人って大好きです。 それにしてもつくづくカーデザイナー冥利に尽きる一日と相成りマンボ。
長い間、こんなに多くのみなさんに愛されるクルマをつくれたというだけで、私はなんて幸せ者なのでしょう、ウルウル・・・。

一日晴天が続いて、会が終わった頃からポツポツと雨がふってきました。ふだんのみなさんの善行、心がけがいい証拠ですね。どうかこれからも、大事に末 長く乗り続けて下さいね。

遠くへ、美しく。

世界一臭いシュールストレミング缶

食欲の秋も一段と深まってきました。
クマ肉のカレー、トド肉の大和煮、臭豆腐と、カラダを張って食べてまいりましたが、ついにあの缶詰を開封することになりました。
バラエティ番組などでも、最近たびたび紹介されるようになった ニシンの塩漬けを缶の中で発酵させた、スウェーデン伝統の缶詰、世界の中心でブシューッと噴き出す「シュールストレミング」。
日本でこれが話題になるずっと前から 公認サンタクロースの訪問先のスウェーデンのスーパーマーケットで何度も手にしていながら、お土産としては買ってこれませんでした。缶の内部が発酵して、炭酸ガスでいっぱいになっており、上蓋、底蓋ともパンパンに膨れ上がり、飛行機だと上昇による気圧の変化で爆発する おそれがあるということで、機内持ち込みが禁止されているのです。そりゃ、そうだ。万が一客室で爆発したら、ニオイだけで全員悶絶死するでしょう。シュールストレミング缶機内持ち込み=テロそのものです。
最新の臭気測定器では、納豆が352、焼く前のくさや447に対して、このシュールストレミングは8070と桁違いの臭さを誇っています。
さてさて、私からご指名を受けた美女が、缶切りを差した途端・・・・・
それ以上は、ムゴくて書けません。つづきは、動画でご覧下さい。

臭豆腐

世界の中心で臭いとさけぶ会、副会長のパラダイス山元です。
季節は秋、お待ちかね「食欲の秋シリーズ第2弾」のお時間がやってまいりました。
秋晴れの中、今日は北海道直送のトド肉、鮭、メロン、そしてはるばる台湾からアジアの食べ物の中でもっとも臭いといわれる臭豆腐を賞味することにいたしましょう。名前からして臭い豆腐だもんな。
前回のトド肉のカレーは、臭くもなんともなく、むしろ美味しかった・・・と思いました。
今回のトド肉の大和煮は、むちゃくちゃおいしかったです。
トド肉50%で、あとの半分はたぶん愛情でできているのでしょう。とにかくおいしかった。
鮭の心臓、メロンの粕漬け、みんなおいしい。ぜんぜん臭くなんかないですよ。
で、本日のメイン「臭豆腐」
これは、袋を開けた時点でタイヘンなことになりました。
それを包丁で切っているときも、すごいことになりました。
で、油で揚げたときは、もうありえないことに。
これ、本当にものすごいです。
どうしたら、こんな臭い食べ物が生まれるんでしょうかね。

というわけで、次回はいよいよ、フロム スウェーデン、世界一臭いといわれる、あの缶詰を開封いたしマンボ!

世界の中心で臭いとさけぶ

世界の中心で臭いとさけぶ会、副会長のパラダイス山元です。
季節は秋、お待ちかねの食欲の秋がやってまいりました。
秋晴れの中、今日は北海道直送のカレーを賞味することにいたしましょう。
札幌ではスープカレーなんていうのが流行っているそうですが、私は、小麦粉系のこってりしたルゥーのカレーが好きです。
家のカレーもこってりしてましたよ。イマでもコッテリです。

トド、エゾ鹿、熊と3タイプ揃った北海道の味覚。
北海道の人は、いつもこんなカレーばっかり食べているんでしょうか。
私が、高校生の頃まではそういう風習はなかったと記憶しています。

次回は、トド肉の大和煮です。お楽しみに。

北海道の七不思議 ピサの斜塔

デンマークから南下、イタリアへと移動いたしました。
イタリアロマネスク建築の代表作が、丘の上にそびえ建っています。
本物は、既に5°以上傾いていますが、こちらはまだ4°だそうです。
しかも建築した最初から傾いています。なんてマンボな建築なんだ。
本物は、内部には入れなくなってしまいましたが、こちらは観覧自由。
入場料もとられません。外から見るのも、中へ入るのもタダです。
らせん階段を上って行くと、ものすごく妙な気分になります。 目の錯覚と、建物の傾きが、人間のカラダに思わぬ作用を及ぼします。  
この塔がなんのために、誰のお金で建てられたかは謎です。 いや、私は知っていますがここでは言えません。宗教施設でもありません。
雪が積もる前に、是非お出かけ下さい。 ここはでっかいどう、北海道。

恐怖!木製ジェットコースター

80年以上の歴史を誇る木製のジェットコースターがあります。これまでのところ、無事故と いわれていますが、、、ものすご~くコワイです。
富士急ハイランドの絶叫マシンとは、 別の意味でコワイです。使われている木が少なすぎます。かなりマンボです。
ストラップもつけず、片手でデジカメ持って一部始終を撮影してきました。
となりのおじさんはニコニコです。私は恐怖でもうハラハラでした。
最後の車両に乗っているお兄さんは何をしているかというと、、、
なんとブレーキかけているんです。この人が乗っていなかったら、ジェットコースターは 完全にコースアウトしてしまいます。
乗客の命を預かっているマンボな恩人です。

しかし、1日に何回乗り続けているんでしょう。。。
ほとんどお笑い芸人の罰ゲームみたいです。

パラダイス山元 (マンボミュージシャン)
伝説の深夜番組、フジテレビ「ラテン専科」でカルトなファンの心に火をつけた。
ラテンパーカッショニスト、作詞作曲家、DJ、また近年のエコライフの先がけとなったマン盆栽の家元、さらにカーデザイナー、入浴剤ソムリエ、餃子王、高級食べ放題評論家、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースと、その活動はあまりに多方面におよび、無節操すぎとも評される。
本業のマンボミュージシャンとしては、アーッ、うっ!のマンボな叫び声で、オレンジレンジとコラボしたり、今年の夏「フジロック」のステージにおいて「東京パノラママンボボーイズ」で復活デビューするなど、体重と正比例した行動力は圧巻。1962年 札幌市生まれ。

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